絶え間なき「変革と挑戦」、
そして「社員の幸せ」を重視する経営で、
より良い会社と社会を、次の世代へ。
私たちNKCグループは、1924年に「中西製作所」として創業し、2024年に創業100周年を迎えることができました。これまで弊社に関わり支えて下さったすべての方々のご厚情に、改めて心より感謝申し上げます。
さて、弊社では、「社員が社員である事に誇りを持ち続け、常に変革する企業を目指す」という企業理念のもと、「NKCグループ企業行動憲章」を遵守しながら、長年に渉り「変革と挑戦」の心を大切にして来ました。私が2009年に代表取締役に就任してからも、自動車部品事業への参入、自動倉庫・AGV等の次世代マテハン事業の立ち上げ、住宅のリフォームや住まいのお困りごと全般への駆けつけサービス事業への進出等、さまざまな新たなチャレンジを続けています。社会の変化のスピードがますます速くなる中で、失敗を恐れず変革と挑戦を続けることこそが、社会から必要とされる会社として、社会と共存し続けていく唯一の方法だと考えているからです。
また、弊社の経営の特徴として、敢えて上場を選択せず、長期的で広範な視点を重視していることが挙げられます。地球環境や地域社会等との共存を大切にする「サステナビリティ経営」を掲げているのもこのためです。さらに、この一環として、「社員の幸せ」に真正面から向き合い、これを実現するためのしくみや環境の整備を進める「ウェルビーイング経営」にも今後一層力を入れていきます。これは、数ある会社の中から弊社で働くことを選んでくれた社員たちには、在職中はもちろんのこと、一生涯を通じて、心身共に健康で幸せな人生を過ごしてもらいたい、との願いによるものです。
社会課題の解決を事業成長のエンジンに変え、より良い会社と社会を次の世代へ継承していけるよう、尽力してまいります。