NKCの確かな技術と信頼で社会にいい回転を。

技術を通して、自動車産業を支えている喜び。 自分の仕事に大きな誇りを感じます。

 

世界的規模で展開する自動車生産の要・コンベアを設計

写真私が現在携わっているのが、工場内の搬送システム、いわゆる生産ラインシステムの設計です。NKCでは、1952年の輸送機事業の開始より、主に自動車メーカーに対して、生産のベースとなる多種多様なラインを供給してきました。特にメーカーごと、車種ごとに違う生産方式・仕様に対応するため、NKCでは、これまで汎用性の高い電車式コンベアをはじめ、チェーンを一切使用しない革新的なフリクション式コンベアなどを開発。メーカーのありとあらゆる要望に応えてきました。今では、それら既存のコンベアをベースに、より作業効率や信頼性を高めるのが私たちシステム設計者の役目となっています。
自動車生産においては、限られたスペースの中で、どれだけ効率よく、多品種の車種をつくれるかが重要。加えて、その次の車種へのライン変更がスムーズかつ低コストで移行できることを視野に入れた設計が必要不可欠となっています。これら課題を一つ一つ解決し、より生産性を高めることは、世界中の人々が欲しい車を単納期で手に入れることにつながるため、実にやりがいがあります。




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使う人の視点に立った、細やかな設計を心がける日々。

今企業が設備の大幅なコストダウンを図る中、以前にも増して高い効率性を有した設備の需要は高まっています。その中で私が設計・開発時にこだわるのは作業者の視点。例えば、作業者がボルトを締める時に頭や腕がバーにあたらないようにする、作業時に窮屈な姿勢にならないようにするなど、作業効率を高めるシステムレイアウトを心がけています。これら人間の動きの細かな部分も考慮しないと、良い設計とはいえません。こんな風に相手と同じ目線に立って設計するということは私のポリシーといってもいいですね。
これから生産ラインのスタイルは、大量生産の時代から、多品種少量生産が主流になっていく傾向にあります。その中で私は、前述の作業効率に加え、無駄なものを生み出さない、環境に配慮した生産ラインの開発が急務だと思っています。そうした意味でも、私たちの持つ技術が果たす役割は、お客様はもちろん、社会や環境へも貢献するという大きな価値を持っていると言えるでしょう。